第4章 先生の部屋
それから遥は自分のカバンから勉強道具を取り出す
「課題か?…ほい、お茶」
如月がキッチンの方からお茶を持って来てソファーへ座る
「ありがとうございます。」
遥は課題であろうワークに目線を向け如月に言った
「ふーん…数学ね」
如月は姿勢を低くし遥の横に自分の顔を寄せワークを見た
「……近いです。」
「ん?…懐かしいなこんなのあったな」
と言いながら顔に出さず如月は距離の近さに興奮していた
それから数分後
「…先生、やりづらいです。」
遥は我慢ならず如月に不満を伝える
「へぇー、その割りには顔赤いぞ?」
そう言われ慌てて遥は頬に手を当て隠す
それを見た如月は、可愛いすぎかよ!などと内心思いながらも
「ほら、お前は頭いいから簡単に解けるだろ?気にすんなよ」
と平然を装って言うが目の前にいる遥から香る誘惑に興奮し、如月の股間は少し盛り上がる
「そんなことないですよ」
と如月が勃っているとは思いもしない遥はそう言いながら最後の問題を解き始めた
(あーやべぇ、犯してやりてえー…)
と思うが明日は学校であるため長く引き止めるわけにもいかずその日如月はキスで我慢をして遥を家へ帰した
その帰ったあとのメールは
『今日は急だったけど来てくれてありがとな!ちゃんと体休ませとけよ♡』
という内容であった
『晩御飯、ご馳走様でした。オムライス好きなので嬉しかったです。おやすみなさい』
遥の送った返信はその夜、如月の理性を失わせるほどの破壊力だった