第3章 体育館倉庫の噂
「あぁっ…出る…んっ…出す…ぞ」
勢いよく精子が溢れ出す
陰茎はドクドクと脈を打ち先からはドロドロと膣に流れた
遥は肩で息をし、如月に抱きつきぐったりしている
「はぁはぁ…先生の、バカ。」
荒い息をすると共に遥は可愛く言う
その言葉を受け取る如月は
内心とても遥にたいする愛しさで溢れていたが顔には出さず
「気持ちよかっただろ?人がいるとこでのセ○クス」
と言い悪そうな顔でにこやかに言う
「…最低。」
遥は頬を赤くし言う
気づいた時には体育館には先程までの部員は誰一人おらず、辺りは静かになっていた
「誰もいなくなったな…よし。出ようか」
と如月が辺りを見回し体育館から出た
「なんで着替えまで、先生に手伝われなきゃいけないんですか…!」
と遥口をへの字にして言う
「それはー!…愛しい俺の彼女だから」
と耳に囁き耳にキスをした
「…っ!?」
驚いた遥は慌てて
「誰かに見られたらどーするつもりですか…!」
と如月の方を向き言う
「まぁ…その時は俺がちゃんと誤魔化してやるよ。」
と如月が遥の頭を撫で言った
「じゃあ、また明日な気をつけて帰れよ」
如月は愛しの彼女に手を振り職員室へ戻る
「はい…さようなら」
遥は如月にそう返し、カバンを取りに教室へ戻る
如月と別れすぐ
教室に戻るまでの途中、廊下の曲がり角に人影が見えたような気がして遥は少しドキッとした
曲がり角に差し掛かったがその先には誰もおらず見間違いなのかと思った
教室のドアを開け教室に入る
夕方の5時この時間には誰もおらず遥の机にだけカバンが置いてある
いつものように教科書やノートを詰め帰ろうとドアへ振り向いた時
スマホが鳴った