• テキストサイズ

小さな死神

第5章 現世での生活


「・・・・・・で?買い物はどうしたんです?」

帰ってきた私はさっそく畳に正座させられた。

「あっ!!醤油」

「・・・・・・今までどこ行ってたんですか?」

「えっと・・・・・・黒崎病院?だっけ。そこにお世話になって・・・・・・」

「ほう。買い物もせず、男の子といちゃいちゃしてたんすか。」

「いや、一護とはさっき初めて会って・・・・」

「へぇー、初めて会ったのにもう名前で呼び合う仲なんすか。」

「だって、一護が黒崎だと紛らわしいからって!!」

喜助・・・顔が怖いです・・・・・・・

「まあまあ、喜助殿。夕食のお醤油はお隣様からお借りしたんですし。それに多分、桜花殿は道に迷われたのだと思われますぞ?」

さすがテッサイさん!!分かってる!!

「テッサイさん、ちげぇよ。店長は、やきもち焼いて・・・・むぐ!!」

「しーでございますよ。ジン太殿!!!」


「・・・・・・・・はぁ。今度からは私も一緒に行きますんで。では、食べましょうか。」

「うん、ごめんなさい。でね!!喜助にお願いがあるんだけど!!」

私はそのお願いを喜助に必死にたのんだ。
/ 258ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp