第5章 現世での生活
☆☆~桜花side~☆☆
緊急事態発生!!
「桜花って、学校どこ行ってんの?」
と一護が聞いてきた。
「え?えっと・・・・・・その・・・・・・」
学校?こっ、これは・・・・・どう答えたら・・・・・・
「桜花さん!!」
あたふたしていた私を呼ぶ声がした。見ると、そこには
「あっ!!喜助!!」
息を切らせている喜助がいた。喜助は私を見てほっとした表情をする。でも、隣にいる一護を見て表情を一変させた。
「・・・・・・・帰りましょう桜花さん。黒崎さん、桜花さんを送ってくれてありがとうございました。」
そして、私の手を引っ張った。
「あっ!!一護、ありがとね!!またねー!!」
私は一護に手を振った。
「なんなんだあいつ。それに・・・・なんで俺の名前・・・・・・」
いきなり出てきた喜助に呆然とする一護だった。