• テキストサイズ

小さな死神

第5章 現世での生活


☆☆~一護side~☆☆

今日は、知らないおっさんに朝から憑かれてたから、悩みを聞いたりしていた。やっと満足して、俺から離れてくれたと思ったら、今度は変な奴らに絡まれた。

とにかく今日は大変ですごく嫌な1日だと思いながら、家に帰った。

「うおっ!!」

そしたら誰かとぶつかった。相手が転びそうになった。

「あぶねっ!!」

庇う形になったが、勢いがあって俺も一緒に倒れてしまった。

そしたら、親父がぎゃーぎゃー言ってきやがった。

ったく!!こっちは疲れてんのに!!

「お兄ちゃん!!桜花ちゃんの上にいつまでいるの!!」

と遊子の怒った声

やべ!!

はっとして、自分の体勢を見た。

・・・・こっ・・・・これは・・・・・・

前にクラスのやつらが女性の体勢がこういう本を読んでたなと焦った頭で思った。不意に顔が赤くなるのが分かる。大声をあげられて、平手打ちか?

だがいくらたってもそういう反応はない。ちらりと見てみる。

・・・・・・・なっ、なんで、見てんだよ。

そいつは俺をガン見していた。


/ 258ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp