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小さな死神

第13章 蒼き者の過去


「ふむ。みんな揃ったようじゃの。」

隊長格全員がいつもの集会場に集まっているのを霊圧で確認する重國。私達は新しい隊長さんを連れていくのでそこへは行かずまずは待たせてある場所まで迎えに行く。

「空!久しいの!元気じゃったか?」

「夜一!!うん!元気だよ」

待っていた二人のうち1人は二番隊隊長の夜一だった。そしてもう1人は

「こっちが新しい十二番隊長さんかー。よろしくね………って喜助じゃん!!」

「今気づいたんスか?相変わらず霊圧探知が苦手なんスね」

そこにいたのは夜一の部下……だった喜助。

「わしの推薦でな。」

「うわー!!嬉しいな。喜助だったらいい隊長さんになれるよ!」

「相変わらず嬉しいこと言ってくれますね空さんは。」

久々にあった2人と話に花が咲きそうになったところで、重國にこづかれる。

「これ!またお主は。お主たちも行くぞ。」
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