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小さな死神

第10章 新たな新入生と新たな戦い


☆☆~平子真子side~☆☆

黒崎一護を俺らの仲間にさせる目的で学校に潜入した。そこで、俺が見たのは信じられない光景だった。

何百年前に起こった・・・・・・俺たちの人生を変えたあの事件で、死んだと聞かされていた空があの頃と同じ姿のまま、あの頃と同じ笑顔で笑っていたから。

俺は本来の目的を見失って、予定より早く姿を現した。生きていたのなら、また一緒にいられると思った。だけど・・・・・・空は藍染惣右介の仲間なのではないかという疑問が出た。好都合なことに虚化の副作用で動けないようすだった。

だが、俺は重要なことを忘れていた。虚化の副作用は身体だけでなく、精神まで影響することを。

その結果、空は俺たちの討論中にいきなり虚化して暴れだした。
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