第7章 ルキア救出!いざ尸魂界へ!!
結果は一護の圧勝!!
「完敗だっ!!オラは戦士とすでも男とすでもお前えに完敗だ!!!通れ!白道門の通行を許可する!!」
「ぼ、僕たちも通っていいのか?」
「ああ。オラはお前たづのリーダーに負けた!」
「ありがと!!」
隣でムキになってる雨竜に笑いながら、私はお礼を言った。
「別に礼などいらね。だが・・・・お前たづやっぱり田舎もんだなー。人にお礼を言うどきはその変な被り物脱げって習わなかっただが?」
「そういやそうだ!桜花、なんでその変なの被ってんだ?」
「えっ、えっと・・・・」
さっき一護が戦ってる間、夜一が
『桜花、お前これでも被ってろ。この先の戦いでお前の顔を知ってる奴もおるからの。用心にこしたことはない。』
って渡されたのがこのお面。狐か猫か良く分からないけど、夜一曰く喜助が作ってくれたらしい。
「へ、変装なの!!」
「それにじても、変な被り物だな。お前の趣味か?それだったら、外したほうがよくねぇが?」
「そうだぜ!そっちのほうが目立ってるから、変装になってないぞ?」
一護の言葉に首を振る私。だって、私・・・・・じだんぼうと顔見知りだから・・・・
「そうが?なら、いいが?」
じたんぼう、変わってないなー。私が空のときよく遊んでくれたもんな。・・・・・また、話したいな。
「じゃあ、開けるど。ぬうん!!」
ゴゴゴゴゴ
大きな門がじたんぼうの手で開いていく。
「う・・・・うおおおおおおっ!!すげぇ!!」
興奮する一護たち。だけど・・・・
「ああ・・・・・・・ああああああああああ・・・」
対照的にガタガタと震え出すじだんぼう。その目線の先には・・・・
「・・さっ・・・三番隊隊長・・・市丸ギン・・」