第7章 ルキア救出!いざ尸魂界へ!!
「喜助。私は何をすればいいの?」
「桜花さんが一番しなければいけないことは、蒼井空としての貴方を取り戻すことです。」
「んー、でもわたし的にはこのままでも別に問題ないような・・・」
「記憶が無くなったままでは、これからの戦いに支障がでてしまいますからね。さて、貴方にはこれから3時間、別の勉強部屋にこもってもらいます。そこで記憶を最優先に取り戻してください。」
「・・・・うん。分かった 」
そして私は喜助につられて、更に下へ行くと一護が特訓している部屋よりも更に広い部屋に着いた。
「ここで、やってもらいます。目を閉じて、リラックスしてくださいね。・・・3時間したら、また来ますんで。」
そうして、喜助は部屋から出ていった。
「目を閉じて、リラックス?それでどうにかなるものなのかな?」
私が考えていると、
ドーン!!
といきなり大きな音がし、衝撃が走った。部屋が反響しているのか音が響きわたっている。
「おーー!!一護も頑張ってるみたいだから、私も頑張んなきゃね。」
そうして、私は目を閉じた。