• テキストサイズ

【ヒロアカ】UAシンドローム【轟焦凍R18】

第18章 ♦番外編♦ 紅白中毒症


~Side轟~


起きているのに無抵抗なのと
眠っているから無抵抗なのは少し違う。

膝を立てて内側を食めば
その膝は震えながらも受け入れを見せる

甘い香りを強く放つ
熱の中心
その紅に苺を持ってくるのを忘れてた。
など考え、笑いながら舌を這わす。

垂れる蜜はクリームが混ざり合った乳白色。
ちゅっとなった音に自身が滾るのがわかる。


「ぁ…うぅ……。」


羞恥がない分、反応も素直。

抵抗なく開かれた足に
俺の征服欲が掻き立てられる。

いっそこのまま犯してしまおうか。
欲に昂る頭はそこまで考えた。

もしハイリが目を覚ましさえしなきゃ
そのまま行為に及んでいただろう。

















だが今

ハイリが起きたこの時になって
自分に課したゲームが枷になりつつある。


まだ寝ぼけ眼なハイリは
今自分がどんな状況なのか気付いてねぇんだろう。


「しょぉと…。」


光を掴むかのように手を伸ばし
俺の髪をサラリと撫でる。

寝起きは特に甘えたなコイツの事だ
抱きしめて欲しいんだろうが…
考え無しに塗りたくった所為で
抱きしめてやれねぇ。
んな事したら俺に付いちまう。


(参ったな…。)


クリームに塗れた身体は動きを伴うと
艶めかしさしか残らねぇ
甘ったるいバニラの香りに頭の芯まで痺れて来る。

こんな状態で
甘えられた暁には……自我を保つ自信がねぇ。


/ 804ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp