第2章 旦那に恋する可愛い子
-ペトラside-
「そう」
彼女の反応はそれだけだった
正直勇気を振り絞って言ったのにその反応ですか?って思った
「いいんじゃない?アピールしまくっちゃいなさい♪」
おまけに助言までくれた
え、何この人....ほんとにおかしいんじゃ
「あの、嫌じゃないんですか?」
「え?何で?」
何でって、こっちが聞きたいです(*v*;)
「だって、目の前に自分の旦那さんを好きだって言う人が居るんですよ?普通嫌じゃないですか」
もえさんは少し考えて
思いついたように私に向かって宣言した
「それだけうちの旦那がモテるって証拠じゃな~い(ノ*∀*)ノ」
え、何いま私ノロケられたの!?
そんなキラキラした目で見られても困るんですけど......