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ホワイトの恋人

第1章 東京大雪



「あぁぁーっ…あぁぁっ…」

もう冷たさなど感じないほど、オレの全身は熱くなっていた。いつの間にか汗までかいている。
ずごずごと奥を叩き続け、時折大きく抜いて深く刺す。彼女は歓喜に全身を震わせていた。

1秒でも長く彼女と交わっていたいというオレの抵抗を捻り潰すように、彼女の美しくゆがむ顔が、濡れた身体が、うごめく内部が、オレを絶頂へと追い立てた。

彼女のよがり声が泣くような色を帯び始めた頃、オレもラストスパートをかけた。もうダメだ…!

「あぁああーーっ…ぃ…あああああ…………」

彼女が上り詰めたのを確認して、オレは精を吐き出した。

男根が跳ねながら彼女の中を蹂躙する。オレの体液がビュクビュクと彼女の体内に放出され、塗りこめ、駆け巡っていくのを感じた。

「あ、つぅ、い………!」

彼女は苦しいのやら、嬉しいのやら、どちらともつかない叫びを上げた。
彼女の中はなおも蠕動し、オレの精液を1滴たりとも逃さぬとばかりに搾り取っていく。


長い長い射精をようやく終えた時、オレは泣いていた。

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