第6章 ココロポカポカ【木兎光太郎】
『お母さん喜んじゃってて、いい旦那さんになるわとか言ってましたよ』
俺は結婚の挨拶みたいに喋ったんだ
あかーしに言ったら
赤「もういっそのこと親公認ですし婚約したらどうですか?」
って言われたし
『でもあの時の木兎先輩かっこよかったですよ?』
木「ま、マジで!だよな~!いぇーい!俺カッコいいー」
くすくすと笑う詩乃はとんでもなくかわいくて
『はい!とってもかっこよかったですよ?素直なところも木兎先輩って感じでしたし、あとうれしかったです!』
顔を赤くして言う詩乃がかわいくて思わず抱きしめると