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迷い道クレシェンド【HQ】【裏】

第101章 【番外編】健康で健全な牽制


「は、あっ…!!ず、ずるいぃ……!!」
知り尽くされた私の弱い一点を攻められ、喘ぐことしかできない。
それをわかってていじわるされている。
「はぁ…ま、まって、まってぇ…ひとりでいっちゃ、あぁぁっ…!!!」
「るる、好きだ」
耳をキスされながら言われ、擽ったさと心から満たされる感じと弱点を擦られて、今までにないくらい深く果ててしまう。
「ん……ふあ…ぁぁぁ…!!!」
甘ったるい声が抑えられない。
もっと繋がりたくて背中に爪を立ててしまう。
気持ち良くて目が回る。
深い痙攣が全身を襲ってソレをきゅっと締めると、避妊具越しにトクトクと注がれていくのを感じた。



かわいい後輩くんたちと今日も少しはジョギングをする予定だった。
体育館の椅子に座っているのもツラい。
繋心さんの力強い声が、もう一周!とグラウンドに響く。
昨晩はあんなに優しい声だったのに…。
「るる先輩、具合悪いんスか?」
と心配そうに声を掛けてくれる。
「う…ん…そんなところ…」
笑顔で返事したけど歯切れはかなり悪い。
察しのいい子には気付かれてしまいそうだ。
結果的に動けなくなったけどそうなって良かった、と繋心さんは私の横に来てそう言った。
なんで?と聞くと
「お前が走ってる間、アイツらはお前の乳しか見てなかったからだ」
と皆に聞こえるように答えた。
いつもより語気が強めのトレーニング日和で、後輩たちには申し訳ない気持ちになってしまった。
(ジョギングは二人でしようかな…)
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