第100章 【番外編】いっぱいに満たして
「ふ、ふぇえ…も、あやまるからぁ…ゆるしてぇえ…」
「俺も限界だし、許してやるか」
その言葉で私は嬉しすぎてガバっと飛び起きて横にいる繋心さんに抱きついた。
「ほんと!?ほんとに!?」
「待てよ、つけるから…」
避妊具を付けてもらっている間も私はずっと抱きついて頬ずりしていた。
天を向いて大きくなったソレを見て、やっと…、なんて思う。
胡座の膝の上に乗せられ、ゆっくり腰を下ろすように促され、くちゅ、と私のナカから溢れたモノの音がした。
もう恥ずかしいとかそんなこと考える余裕なんてない。
ミチミチと押し広げて入ってくるソレがあまりにも気持ちよくて、全部をおさめて奥の入口をコツコツされたところで、目眩のような電流のようなものが流れるのを感じた。
「あぁぁぁっ…!!!!」
「ナカ…うねってる…!」
びりびりと腰が震えて、やっと、一回達したことに気づいた。
「んっ……!!!
ね、おねが…ぜったいうごいちゃ……」
これはまずいと思って、なんとか制止しようとしたけどそれを狙ってたのかニヤニヤと笑われる。
腰を掴まれて上下にしごく様に動かされ、さっき感じたところをゴツゴツと突かれる。
「まっ、ま、やぁぁっ……!
い、いく、いくぅ………!!!」
息すら出来なくて、2回目のソレと痙攣が襲ってきた。
ナカは勝手にぎゅ、ぎゅ、とお腹の奥にあるカタチを感じる。
「はぁ、あっ、まって、おねがいぃ…」
「あ?欲しかったんだろ?」
と冷たく言われてから、向かいにすぐにある私の胸の先端に噛みつかれる。
「きゃぅっっ!!!
い、い、いいっ……!!」
間隔の短すぎる絶頂でもう言葉すら出てこない。
キツくじゅるるると音を立てて吸われ、奥の入口をノックされ、これ以上ないくらいの刺激に頭が痺れていく。
「ああああっ…!!!
はぁ、あっ…まって、ねぇ…!」
また頑張って今日何度目かのお願いをするけど、また無視されてしまう。
腰が無意識にガクガクと震えて、私の弱いところを擦って、きゅっと目を瞑ると真っ白になる。