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迷い道クレシェンド【HQ】【裏】

第18章 宿題とビール


「あっ、や、やぁっ!」
「誘っといて、イヤじゃねーっつの…っ」
「や、や、だって、ソコ、変ん…っ!!」
逃げようとする腰を掴むとガツガツと打ち付ける。
先がザラザラとしたナカを擦ってあっという間に出してしまいそうだ。
眉間に思わず皺がよる。
「…っは……ぁ…!」
「繋心さん、あっ、き、ああっ…!!きもち、いー…っ?」
「わかってること、聞いてっくんなっ!」
互いのイイとこを当てられるようにるるは身体の向きを整えると、腕を思いっきり引き寄せてくる。
「あああっ!!」
「…ったく…!」
脚を大きく開くと更にぶつかっていく。
生理的な涙を流しながら、るるは与える快感に身を震わせた。
「相変わらずよくわかってんな…っ!」
身動ぎすると、半脱ぎの服から谷間が見える。
細い身体からは想像できない、そこそこ豊かな山。
射精感が高まると、急いで抜いてその谷目掛けて自身を突っ込む。
「ひやあん!?」
「こっちでイかせろっ!」
柔らかく暖かい肉壁に包まれ、律動させると、ドクドクと音を立てながら白い欲望を顔にかける。
るるが口をゆっくりと開けた。
「おまっ……ばっ……!!!」
ぐっと顔を寄せると先端をぱくっと飲み込む。
「うっ…くっ…!」
じゅるっと吸われながら綺麗になめとられる。
「…はぁ、ご馳走さまです」
「…また飲みやがって……あー、朝買った麦茶……」
スポーツバッグからペットボトルを取り出し、白い手に渡す。
「不味くねえのかよ……」
「繋心さんのは、苦味があまりないので飲みやすいですよ?
あとかたまりも少な…」
「もう聞きたくない、やめろ」
さすが特技……なだけはある…。
いらないし聞きたくない知識が俺に一つ増やされた。
鎖骨に付いてる己のモノを拭き取ろうとするが、妙に色っぽくてまた血が集まってくる。
「…ね、もう一回だけ…」
手を取られて引かれる。
「わっ…」
前に倒れるのを腕で支えると、鮮やかに彼女の髪が自分の下に広がる。
唇を舌で舐めとると、頭がぼんやりとしてくる。
(また今日もコイツが主導権握ってやがる……)
もやもやしながらも、やわい肌にあっという間に本能は導かれた。
心地いいリップ音を止めず、ひたすら口内を味わいながら2回戦が始まる。
そういや、ビール飲んでたっけ。
ほんのりいつもより火照った互いの身体は、結局朝まで頑張ってしまった。
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