第3章 受験必勝法
以上のことから、私は白鳥沢を専願にした
しかし、白鳥沢の試験日は1月28日...
今日は8日だから、あと20日...?
_____まぁ落ちても、青城あるし...
私が諦めかけたその時、誰かに肩を叩かれる
「!....._____おはよ~」
白布「おはよ....池田さん勉強できた?お正月とか...。」
そこには白布が立っていた
そして、会っていきなりソレ聞きますかぁ...
私は少し苦笑いで答える
「正月中はちょっと、気抜いちゃったかなぁ~...」
そう言うと、白布は"僕も..."と笑った
白布「勉強は一応してたけど、1、2日は少し気抜いたかも...」
ソレを聞いて
_____大丈夫。私はちょっとどころじゃないからさ.....ね?安心しな...
と心の中で語りかけた
そして、今日一日が始まろうとしていた
始業式も終わり、学級活動の時間も終わり、今日はもう帰るだけとなった
私は帰りの準備をしながら、ペラペラ~っと英語の入試テキスト見ていると、付箋をしているページを見つけた
「あ.....」
そこは、前解いた時にどうしても分からず、先生に今度聞こう...と思っていたところだった
「うー.....」
私は悩んだ末、放課後、聞いとこうと決めた
日直「早く座ってー!」
日直の子が帰りの会をするため、私たちに席に座るよう促した
日直「黙想ー!」
日直の声を合図に、皆目を閉じて、黙想をする