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アネモネの夢

第1章 アネモネの夢00~50


実は無口で無感動というか、あまり表情が動かない人かと思っていたのは内緒である。綺麗な分だけ初めて見た時の雹牙さんは無機質そうに見えたのだ。
話したら意外に面倒見も良いし会話も弾むし、普通の人だった。眼福、耳福でお腹まで満たされて私は万福です。
送ってくれるという言葉に甘えて頷き、また促されるままに腕に手を添えさせて貰うと駐車場までエスコートされて車に乗り込んだ。
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