第7章 Sugar7
「ローター?とか、使ったことないから、ちょっと怖い・・・。」
「クリにあてるだけだよ。ナカに挿れたりとかしないから、大丈夫。」
「ん・・・あっ!やぁっ、ダメ・・・!待って!ムリ!」
話してる途中で、急に強い刺激が来て、ローターを持つ彼の手を掴んだ。
「気持ちいいでしょ?なんでダメなの?」
「なんか言ってから、やってよ・・・バカ・・・。」
「じゃあ、あてるよ。足、閉じんなよ。」
ローターの音が聞こえてきて、彼が優しく微笑む。
「あっ、ダメっ・・・こんな・・・あ、んあぁっ!!」
「イっちゃった?早すぎだよ。もっと楽しませて。」
優しくしてくれてるはずなのに、意地悪な彼になってる気がするのは、私だけかな?
「ダメ、だって・・・まだ、イってる、からっ・・・!やぁ・・・あ、んっ・・・。」
「逃げんな。」
器用に足でローターを押さえて、空いた手で、逃げる私の腰を掴む。
イってもずっと、刺激を与え続けられ、ビクビクしながら、勝手に腰が逃げる。
「りゅうじ、さん、も、イったから・・・あっ、やめて・・・んっ・・・。」
「まだやめてやんない。もっと乱れろよ、俺の前で。他の誰にも見せられないような姿、見せろ。」
その後は、数えきれないくらいイかせられて、顔も髪もあそこも全部、ぐちゃぐちゃになった。
涙も唾液も止められなくて・・・こんな格好、流司さんに見られたくないよ・・・。
「心羽、すげー可愛い。」
ほっぺに手を添えて、涙を拭ってくれる。
「ごめん、やだった?嫌ならもうしないから、俺のこと嫌いにならないでよ?」
意地悪な彼じゃなく、優しい彼。
ぐったりした私を見て、不安になっちゃったみたい。
「大丈夫だよ。流司さんがしたいなら、またしていいから。でも、たまにね?そんないつもは嫌かな・・・。」
「心羽、好き。もう1回だけ、イける?」
好きって、言ってくれた。
いつもは私が強請らないと、言ってくれないのに・・・。
まだイけると思うけど、すんごい疲れた・・・。
「挿れたい・・・ダメ?」
返事をしないでいると、また不安そうになる彼。
そんな顔させたいんじゃない。
笑った顔が見たい。
「来て・・・流司さん。」