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甘い貴方を見つけるまで【佐藤流司】裏

第6章 Sugar6


「指、挿れても大丈夫?」


「うん、挿れて・・・。」


少しずつ、彼女のナカに指を沈めていった。


「ん・・・。」


「痛くない?」


その言葉に、コクっと頷いて見せた。


いじわるしたいけど、痛くしたいわけじゃないから。

気持ち良くしてあげたいから。


初めては、ちゃんと良い思い出にして欲しい。


出し入れしてたら、1本だと少し余裕になってきたから、もう1本挿れてみた。


「はっう・・・あん・・・。」


「ごめん、痛かった?」


「大丈夫、気にしないで。」


「気にするし。痛くしたくねぇもん。」


ぴちゃぴちゃと卑猥な水音をたてる、心羽のナカ。


大丈夫、こいつのいいところは知ってる。


「あっん、だ、だめ・・・流司さん、そこ、は・・・ぁん。」


「ダメ?いいの間違いじゃねぇの?」


ぴくぴくと腰をびくつかせる心羽の、いいところを攻め続けた。


ナカが波打って、俺の指を締め付けてくる。


「イっていいよ。」


「あぁう、だめ、だめ流司さん・・・んっ、イっちゃ・・・あ、ああっ!!」


イく時に締め付けるこれ、ちんこで感じたい。


でも、挿れた時に、心羽がイってくれるとは思わない。

ちゃんと、いいところ、突けるかわからない。


「はぁ、はぁ・・・流司さん、きて・・・?」


「もう挿れていいの?イったばっかでしょ。」


「はやく・・・。」


「挿れてから、やっぱムリとか無しだから。」


ベッドのわきにある引き出しから、箱を取り出し、中にある薄っぺらい袋を出した。


心羽のも俺のも服を全部剥いで、袋の封を切った。


「なに?」


彼女がじっと見てくる。


「あ、いや、コンドーム初めて見るから、付けるとこ見てみたい。」


「なんか、付けにくいんだけど。」


慣れてるわけじゃないから、手際よく、スって付けれない。

見られてると余計に。


空気を入れないように、慎重に付けていると、


「なんか、大変そうだね・・・。」


って、彼女が一言。


ムードが、無くなってきた・・・。

どうやって、戻そうか。


「俺、頑張ってお前のこと、気持ち良くするから。」


「頑張なくていいよ。」


「一生、離さないから・・・。」


優しいキスを交わしていく。






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