第6章 Sugar6
彼女が身体を浮かせたので、背中とシーツの間に手を滑り込ませて、ホックを外した。
「やっぱ、恥ずかしいな・・・。」
緩んだブラを上にずらして、胸を出した。
「俺に見られるの、イヤ?」
「ううん、イヤじゃない。恥ずかしいだけ・・・。」
そう言って、腕で顔を隠す彼女。
「隠すんじゃねぇよ。」
腕を取って、組み敷いた。
「やっ・・・。」
「イヤじゃないんでしょ?」
彼女の手首を、頭上で片手で拘束し、もう片方の手で、胸を柔らかく揉む。
「んっ・・・!」
目をぎゅっと瞑って、声を漏らす彼女が可愛過ぎて、またいじめたくなる。
「感じ過ぎ。涼くん、今日休みらしいよ。いいの?聞こえちゃうよ?」
「あっ!う・・・いやぁ・・・流司さん以外に、聞かれたく、ないよ・・・ぁん・・・。」
ほらやっぱり、可愛い反応する。
だから、余計いじめたくなるんだって。
気付けよ。
声なんて、抑えられてないし。
「また、俺に口、塞いで欲しいの?」
「ううん、頑張って抑える・・・。」
ダメだ、なにもかもが可愛過ぎる。
いつからだろう、心羽に完全に落ちてしまったのは。
きっと、出会った時からかもしれない。
「いいよ、もう抑えなくて。聞きたい。誰か聞くんなら、聞けばいい。その声を出させてるのは、俺だもん。その顔を見ながら聞けるのは、俺だけの特権。」
「やだよ・・・」
「いいから、聞かせろ。」
乳首を強く摘んだ。
「あっ!!りゅじさんっ・・・それダメ・・・や、あぁん!」
かっわいい。
いや、えろ・・・。
もう片方の乳首を舐め回した。
正確には、乳首の周り。
「ん、流司さん・・・舐めてよ・・・。」
「どこを?てか、舐めてんじゃん。」
もうこいつって、いじめたくなる反応し過ぎ。
別に俺、そういう趣味ないんだけど。
「いじわる・・・。」
軽く彼女の目を見て、乳首を舐めたまま、下半身に手を伸ばす。
手を身体に触れながら移動させると、心羽の身体がぴくぴくと動く。
ほんと、敏感。
「うわ、なにこれ。」
彼女のそこに直接触れると、もうすでに、少し動かすだけで、音が出る程濡れていた。
しかも、あっつい。