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甘い貴方を見つけるまで【佐藤流司】裏

第4章 Sugar4


私の手をゆっくりと上下に動かす彼。


やばい・・・どうしよう、これ・・・。

流司さん、自分でしてるみたい。

興奮する。

私のそこは、また潤いを持ち始めた。


ゆっくりと顔を近付けて、またキスをした。

そっと彼の口内に舌を滑り込ませて、彼の舌に絡める。


どうしたら、気持ちいいキスが出来るかわからない。

必死に舌を動かして、彼の口内の全てを擽るように舐めた。


どのくらいかわからない。
彼を気持ち良くするため、必死に舌を動かしていた。


どちらの・・・いや、お互いの唾液が混ざり合って、彼と私の口の端から溢れていた。


お互い苦しくなって唇を離した。


「必死過ぎ・・・。」


「私、下手・・・?」


「うん。」



普通に喋ってくれるようになった。

機嫌、直った?


彼の口の端を伝った、唾液を舐めとった。


私の手の中で、完全に硬くなった彼を咥えて、唾液を絡ませる。


「んっ・・・。」


十分に彼のが濡れたことを確認して、ソファーの上で膝をついた。


「なにしてんの?」


めっちゃ恥ずかしい。


彼にお尻を向けて、突き出すように四つん這いになった。


流司さんに全部、見られてる。

恥ずかしいのに、溢れてくるのがわかる。


私、彼に見られて興奮してる・・・。


「ねぇ、あれ・・・あれやって・・・?」


「あれ?あぁ・・・。この体勢だと、挿っちゃうかもしんない。正常位にしよ?」


「せいじょうい?」


あの、擦り合わせるやつ。
あれをしたいんだけど、彼の口からよくわからない単語が出てきた。


「お前が仰向けになって、向かい合ってやるやつ。」


あぁ、あれか・・・。


「これじゃ、ダメ・・・?」


「だから、挿っちゃうかもって。」


「流司さんならそんなヘマしないって。」


「なに言ってんだよ。ほら、早く仰向けなれ。」


この体勢でしてみたかったのに・・・まぁ、いいや。


知識がない私は、流司さんに全部任せよう。


「てかお前、いつの間に下着脱いでたの。」


「教えなーい。」


「ムカつく。」


彼も下着をちゃんと脱いで、私の敏感なところに押し付けながら、覆いかぶさってきた。


「流司さん・・・。」


「心羽・・・。」





奇跡、起きたね・・・。





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