第15章 Sugar15
背中に回した手で服をぎゅっと握って、うずくまった。
「薬は?」
「飲んだ。」
今回もきついやつかな。
「今日なったの?」
「うん。・・・うっ。」
急にうめき声みたいなの出すからなにかと思ったら、俺らの間にぷにおが入ってきた。
くそ可愛いなぁ、もう。
「ぷにお・・・私の流司さん、横取りしないで。」
まじなトーンで言いながら、ぷにおの頭を撫でてる。
結局、お前もぷにおが可愛いんじゃん?
彼女の背中に回した手に力を入れて、ぷにおごとぎゅっと抱き締めた。
「んにゃあぁぁ。」
ぷにおが変な声出したから、仕方なく力を弱めた。
もっとぎゅっとしてたい・・・。
ついでに、もちおも来ないかな。
「ふふっ、ぷにお大丈夫?流司さん、ぷにお死んじゃうでしょ。」
「可愛過ぎて、つい・・・。」
こんな時間、もっと作れたらな・・・。
2人でまったりして、いちゃいちゃして・・・ついでにぷにおたちともいちゃいちゃして・・・ありがたいことに、忙し過ぎる。
彼女もメイクが上手いから、めちゃくちゃ話が来るし・・・夜遅い時間くらいしか、こういうことなかなか出来ない。
「これ以上こうしてたら、寝ちゃう。先にシャワー浴びて来るね。流司さんは?」
「うん。俺はムリそうだから、朝にする。」
まだ酒が残ってるから、シャワー浴びたらやばそう。
あいつがシャワー浴びてる間に、これどうにかしなきゃな・・・。
膨れた股間を見ながら、溜息をついた。
ヌく?それとも、我慢する?
彼女に触れるとすぐこれだから・・・ほんと、どうしようもない。
惚れ過ぎなんだっつうの。
自分でも呆れるくらい、近くにいたいと思う。
考えたら余計、ムラムラしてきたんだけど。
ダメだ・・・我慢出来ない。
彼女が戻ってくる前に、ヌこう。
「ぷにお、ちょっとごめんな。」
膝に寝ていたぷにおを降ろして、トイレに向かう。
ここでして、匂いでバレたら嫌だし。
トイレに入って、扱き始めた。
「はぁっ、あ・・・。」
近くに彼女がいるのに、自分でやって声出してる。
絶対、バレたくない。
しばらくやっていると、風呂場の扉が開く音がした。
やべぇ・・・すぐ近くにいる、やめればバレないのに、手が止まらない。