第13章 Sugar13
余韻に浸りたかったけど、汗がやばいし、愛液もやばいし、ゴムも破けたらやばいから、仕方なく後処理をしてシャワーを浴びることにした。
ほんと、いろいろやばい。
汗か愛液かわかんないけどベトベトするから、ゴムの処理をして、シャワーを浴びに行こうとしたら、後ろから腕を掴まれて、止められる。
「なに?」
「私もシャワー浴びたい。動けない。」
そう言って睨んでくる・・・いや、上目遣いをしてくる彼女。
そんな涙目で、火照った顔で、そんな風に見ないで・・・。
2回戦行っちゃうけど、いいのかな?
「がんば。」
「酷い。」
てか、その格好もなに?
いいところが、見えそうで見えない感じ。
見せるんなら、全部見せろよ。
逆にエロいんだよ。
「流司さんのせいなのに・・・。」
仰向けにさせ、両手首を押さえ付けて、激しく唇を奪う。
「誰のせいだって?」
耳元でそう囁けば彼女は、涙声になって呟く。
「いじわる・・・。」
そのまま腕を彼女の首に回し抱きかかえて、風呂場に向かった。
「余計、力抜けちゃったじゃん、バカ・・・。」
「バカとか言うんだ?このまま手、取っちゃってもいいんだよ?」
「やだ!絶対ダメ!」
そう言って、俺の首に腕を回してしがみついてくる。
力入ってんじゃん。
風呂場に着き椅子に座らせると、そのまま後ろに傾き、俺に体重を預けてくる。
「なに?甘えたい気分なの?」
「流司さんには、いつだって甘えたいもん。」
「そうかよ。」
目を瞑って、首元に顔を寄せてくる。
なんかもう、可愛過ぎ?
「ねぇ、洗って?一人じゃ出来ない・・・。」
「どこをどう洗って欲しいの?」
「普通に洗ってよ。」
「はい・・・。」
エロいことすんのかと思った。
彼女の身体に手を滑らせながら、汗とかを洗い流していく。
「んっ・・・。」
反応すんな、バカ。
最後に一番ぬるぬるするとこを、優しく撫でながら流す。
「ちょ、触り方・・・ん、バカ・・・!」
「ナカも流すよ?」
指を入れて、ナカを少し掻き回す。
俺の胸で身体をくねらす彼女を見て、興奮するのは仕方ないよな?
少し意地悪をして、いいとこを撫でた。