第13章 Sugar13

激しくキスをして、くるって反転させられて私が下になって、また激しいキスして･･･頭ん中、おかしくなっちゃう･･･。


舌を絡ませ、彼の唾液が口内に流れ込んでくる。

必死にそれを飲むけど、自分の唾液も一緒になって飲み切れなくて、口の端から零した。


｢ん、ふっ･･･んあ･･･流司さん･･･もっといろんなとこ、触って？｣


彼の唇から解放され、口がやっと自由になったので、貪欲に彼を求めた。


｢いろんなとこって、どこ？｣


意地悪に脇腹を撫でる彼が、憎たらしい。

のに、それすら快感に変わる･･･流司さんの魔法に掛けられてる。


｢あ、う･･･下、触って･･･お願い･･･。｣


｢下って？｣


なんで流司さんって、こんな意地悪なの？


｢ちゃんと言ってくれなきゃ、わかんない。｣


服の中に手を滑り込ませて、下着の上から胸を優しく揉まれる。

直接、触ってよ･･･。


｢性器･･･。｣


｢ぷっ！！･･･もっとエロい言葉で言って。｣


今、思いっ切り吹き出したよね。


エロい言葉って･･･。


｢股間･･･？｣


｢心羽、違うでしょ？わかってるでしょ？｣


やだ、言いたくない･･･。

恥ずかしい。


でも言わなきゃ、彼はいつまで経っても触ってくれないと思うし･･･。


｢ま、んこ･･･。｣


｢え、なに？声、小さ過ぎて聞こえなかったんだけど。｣


聞こえたでしょ。

にやにやしてるもん。


そんな彼を睨んだ。

私、言ったもん。

これ以上なんて、ムリだから。


｢ふっ、まさかほんとに言うなんて･･･お前のことだから、絶対言わないと思った。｣


ほら、聞こえてんじゃん。


耳に唇を近付けて、彼が囁く。


｢エロ過ぎて、可愛い。心羽、好きだよ。｣


今度は焦らすことなく、下着の中に手を入れて、直接濡れたそこを指で撫でた。


｢あっ！ん･･･ふっ。｣


｢心羽のまんこ、ぐっちょぐちょ。｣


｢やぁ、言わないで･･･あ･･･。｣


優しくゆっくりと、指で腫れた蕾を撫でてくれる彼。


気持ちいいのに、イける程の刺激でもない、その優しい愛撫でおかしくなりそう。


｢すげぇ音鳴ってる。久しぶりでいつもより興奮しちゃった？｣


もっと激しく犯して･･･。