第10章 Sugar10
「私も・・・流司さん以外の人は絶対いや。」
「心羽・・・んっ、酷くしていいよ・・・。」
彼のものを口に入れて、激しく上下させた。
口でするの苦手だけど、彼が気持ちいいって言ってくれるから、たくさんしたくなる。
酷くって、どうすればいいのかな?
よくわからないけど、唾液をたくさん絡ませて舌を使いながら、吸うように上下させる。
「あっ、はぁ・・・もっと奥・・・ごめん、心羽・・・我慢出来ないっ・・・!」
「んっ・・・!ふっ、うっ・・・んーっ!」
急に立って、私の頭を押さえて、一気に喉まで押し込んできた。
彼が腰を動かす度に喉に彼があたって、苦しい・・・。
「んっ、心羽、好き・・・はっ、あっ・・・!」
彼が気持ちいいんなら、私はどんなことだって嬉しい。
どんなに苦しくても、我慢出来る。
気持ち良さそうにしてるその顔・・・好き。
その顔は、他の誰にも見せて欲しくないし、私だけがさせたい。
「やば・・・も、出るっ・・・心羽っ、あっ、くっ・・・!」
「ひゃっ!!」
また口の中に出すのかと思ったら、口から抜いて顔にかけられた。
「あ、ごめん。ティッシュ使おうかと思ったけど、間に合わなかった。」
嘘付け、最初から顔に出す気だったでしょ。
別に顔に出されたことは嫌じゃないけど、嘘付いたのにイラッとした。
だから、ムッと睨む。
「ごめんって・・・でも、すげぇ可愛いよ?」
顔に付いた精液を指に付けて、そのまま口の中に滑り込ませてくる。
「んっ・・・!」
苦い・・・。
「心羽に顔射って・・・やばいね・・・。」
目を逸らして、少しほっぺをピンク色に染めた。
なんでそんな可愛い反応してんの?
「なにがやばいの?」
「だから可愛いって・・・いや、エロ過ぎかな?」
顔、どこ向いてんのよ。
こっち見ながら、言ってよ。
斜め上を見てる。
「お前、顔いいから、余計やばい・・・。」
顔いい?ブスだけど?
流司さんだって、ブスとか可愛くないって何回も言ってたじゃん。
「なんで今日に限って、量多いの?」
「知らねぇよ。お前が我慢させたからじゃね?」
私まで照れちゃいそうだから、話を逸らした。