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甘い貴方を見つけるまで【佐藤流司】裏

第10章 Sugar10


生理でもなんで、こんなにしたくなるんだろう。

彼が欲しくて堪らない。


さっきのキスのせいで、下半身が疼く。


「流司さんのバカ・・・。」


「なんでよ。」


あんなキスするから・・・。


触りたい・・・触って欲しい。

でもダメ、汚い・・・。


昨日もしたのに、どうしてこんなにしたくなるんだろう。

彼に、えっちな身体にされちゃったのかな・・・。


前までは、ナカなんて全然気持ち良くなかったのに・・・痛いだけだったのに・・・。

今は痛くても、気持ちいい方が強くて・・・すぐにイっちゃう。


彼にくっついた。

この疼きが治まるかと思ったけど、逆効果だった。


彼の手を太腿に挟みながら、腕をぎゅっと抱き締めた。


「したいの?」


「あんなキスするから・・・。」


「あそこ触んなくてもイければいいんだけどね。こことか・・・。」


「んっ・・・ちょっと、ダメだって・・・そんなことしたら、よけい・・・あ・・・。」


服の中に手を忍び込ませ、下着の隙間から手を入れて乳首を摘まれる。

そんなことしたら余計、したくなっちゃうから・・・やめて。


「開発しとけばよかったな。」


「ほんとに、イけるようになるの?そこだけで・・・。」


「わかんない・・・したことないし。」


漫画とかだとあったりするよね。

でもやっぱ、大事なとこ触んないとムリだと思う。

ただ余計、彼が欲しくなるだけ。


「んあっ・・・!!」


いつの間にか彼の膝の上に座らせられて、後ろから触られてた。

急に首筋を噛まれて、おっきい声出ちゃったし。


「噛まれるの好き?気持ちいい?」


「りゅうじさんのって、しるし・・・だから・・・。」


「そうだよ、お前は俺のだよ。」


痛いけど、気持ちいい。


ドMに開発されちゃった?

痛みで感じちゃうなんて・・・。


「あっ、ちょ、いたい・・・。」


今度は乳首を思いっ切り摘まれて、感じてる。

痛いのは痛いんだけど・・・ね。


「心羽、変態。」


そう耳元で囁かれ・・・それすら気持ちいい。

罵られてるからなのか、彼の熱い吐息が耳にかかってるからなのか、わかんないけど。

きっと両方なんだろう。


流司さん、もっと私をいじめて・・・。








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