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甘い貴方を見つけるまで【佐藤流司】裏

第9章 Sugar9


まじで、こいつの可愛いとこ、見せ過ぎたな。


誰も、惚れなきゃいいけど。


そういえば、拭いてやんなきゃな。

気持ち悪いだろうし。


タオルをお湯で濡らし、布団の中に滑り込ませた。


「なにしてんの?流司くん。」


「こいつ、びしょびしょに濡らしてたから。」


「・・・・・・なっ!」


自分で聞いといて、なに照れてんだよ。

しかも、なにかわかるまで、間あったな。

広大、ピュアだなぁ。

さっきは、やればいいじゃんとか言ってたくせに。


「このままじゃ、こいつ気持ち悪いでしょ。」


「そだね・・・。」


下着を少し下にずらし、優しくタオルを滑らせた。


「ん・・・。」


可愛い、寝ながら感じてる。


あ、足閉じた。


「心羽、閉じたら拭けないよ?」


もういいや、諦めよう。


「てかさ、ほんとにみんな泊まってく気?」


「あたりまえだろ。俺らいなくなったら、心羽ちゃん襲われる。」


酷くない?

寝てるやつ、襲ったりしないんだけど。


え、てか、なんかさっきから心羽、息荒いんだけど。

顔も赤い。


「どした?」


軽く肩に触れた。


「ん・・・。」


ちょ、今感じたよね?

寝てるでしょ?


もしかしてと思って、下着の中に手を入れてみた。

さっきよりも、濡れてる。


「ん、あ・・・。」


エロい夢でも見てる?


みんなが俺らの方を見ないで話してることをいいことに、寝てる彼女を優しく愛撫した。

一応、口に指を突っ込んで。


「ん、んんっ・・・うっ・・・。」


あ、起きた。


めっちゃ、なにしてんの?って目で見てくる。


少しだけ水音をたてる彼女。

あんまり激しくすると、バレちゃうからね。


指を、口の中を犯すように動かした。


「ふっ、う、ん・・・。」


「可愛すぎなんだけど。」


耳元で小さく囁いて、耳を軽く噛んだ。


ビクンと跳ねる身体がイヤらしくくねって、俺に絡みついた。


「もしかして、耳噛まれてイっちゃった?」


俺の胸に顔を埋めて、バカとか言ってる。

腰、ピクピクしたまんまだし。


やばい、可愛過ぎて襲っちゃいそう。

でも、みんないるし・・・。


「流司さん・・・?」


「気にしないで。」


固くなったものに気付かれた。



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