第8章 Sugar8
「ダメ。俺がしたい。」
自分のを慰める私の手を引っ張り、愛液で濡れた指を舐めた。
「やっ、汚いよ・・・。」
彼がソファーから降り、今度は私がソファーに座らせられる。
すると彼は私の膝裏を掴んで持ち上げた。
「やぁ、恥ずかしい・・・。」
全部見られてる。
溢れてくる。
「どんだけ溢れさしてんの。」
「見ないでぇ・・・。」
「見て、じゃなくて?」
意地悪な彼が、顔を出した。
「ひゃっ、あっ・・・!ダメっ、そんなとこ・・・汚いからぁ・・・ああっ、やっ、あっ・・・。」
私の股間に顔を埋めて、舌で突起を刺激する。
舌を動かしながら、ナカに指を入れて、激しく抽挿を繰り返す。
「あっ、だめ・・・りゅうじさぁん、やんっあ、あ、ああっ・・・出ちゃうっ・・・!」
おしっこが出そうになって、思わず彼を止めた。
「だめ・・・漏らしちゃう・・・。」
「潮でしょ?」
「へ?」
しおってなに?
またよくわからない単語が彼の口から放たれた。
しおって、あの塩?
え、待って・・・あの塩は出て来ないよ?
あれ、出て来ないよね?
「ぷっ!!・・・潮吹きも知らないの?」
「笑わないでよ・・・。」
バカにしたように笑う彼。
したようにじゃなくて、してるね、これ。
「じゃあ、してみよ?今度は止めんなよ。」
「あっ、待って・・・んっ、あ、やぁ・・・出ちゃう・・・。」
ぴちゃぴちゃと音をたてながら、蕾を舐める。
それよりも大きい水音を響かせる、彼の指の抽挿。
「も、だめ・・・りゅうじさん、出ちゃうよっ・・・やだぁああんっ・・・!」
なにかが飛び出て、腰をピクピクとさせる。
「ちゃんと潮吹き出来たね。」
そう言う彼を見て、咄嗟に謝った。
だって、顔と身体にめちゃくちゃ飛んでたから・・・。
急いでティッシュを取って拭こうとしたら、腕を掴まれて、彼が不敵に笑った。
「舐めてキレイにしてよ。」
「なっ・・・!」
自分のを舐めろと・・・?
「ほら、早く。」
躊躇っていると、腕を引かれ急かされる。
「え、いや、あの・・・もっかいシャワー浴びたほうが・・・。」
「俺が朝もシャワー浴びること知ってるでしょ?」
わかったよ、観念するよ。