【S】Moebius Ring~目覚めたら執事!?~
第20章 epilogue
ここは…某テレビ局の馴染みの楽屋。みんな各々いつも通り過ごしながら待機していた…ハズなんだが。俺も、この衣装は確かに執事だけど、それは番宣があるから。確かにカッコは執事だよ。だけど。
ここは嵐の楽屋で。俺も嵐のはずで。
なのに
なんでひとりだけ部屋付き執事みたいな扱いになっちゃってんの??
ハッ
…そうか。やられたぜ。そうきたかチクショウ。そこまでは読めなかったぜ。これはつまり、そういうことね?
ズバリ!
夢オチ☆ダブル!!(つまりまだ夢の中)
ハイハイなるほどね~。あんな甘っちょろい夢で終わるなんて甘いってか。ま、そうだよね。現実なんてそんなもんですよ。うん。わかってますよ。だからこうして2本目は現実さながらの、執事は執事でも『嵐(他のメンバー)の執事になっちゃったバージョン』なわけね?はいはい。
つか、これもう執事っていうより単なるお手伝いさんじゃねえか!(笑)