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キヲク巡る
第1章 。。。
手紙がきた数日後――。
政府から役人がぞろぞろと来たんだ
そうだ、そうだったんだ。
刀を刀解し審神者は
この記憶を消し現世に戻るか
記憶を残し、残りの命をここで1人過ごすか
どちらかを選ばされた。
もちろん私はどちらも選べなかった
刀剣男士達も同じ意見で
私と最期まで一緒にいたいと申し出てくれた
当然の如く政府が許すはずもなく
役人を寄越し
この本丸を壊そうとした
そんな役人と刀剣男士は闘い
私は傷つけられぬ様に強い結界の中に入れられ
ただただ惨状を呆然と見ていた
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