• テキストサイズ

砂漠の月

第2章 砂漠の月71~150



「今年の海は完全プライベートで、去年みたいなことはない場所だけど何しよっか」
「海って言ったら泳ぐだろう!」
「ばーか、プールでもこれなのに、連日俺らに合せて付き合ってたら月子がもたねぇよ」
「ぐっ……だけどよぅ」
「市、観光もしたいな」
「行く場所が決まっているなら、また決めれば良い」

武将ラインでポチポチと、今年の海は何をするかそれぞれ考える事と課題を出すと市も小さく欠伸をした。
隣に座っていた元就に頭を引き寄せられて寝るように促され、市ものんびりと目を閉じる。
雹牙と黒羽の安全運転で夏休み先取りの様な一泊二日のスパ体験は終わりを告げた。
/ 338ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp