第2章 砂漠の月71~150
かすがと元就に名を呼ばれて、女の子達が私や月子ちゃん、かすがを見て後退していく
これは、何ていうか?
「其方らのプロポーションの勝利ぞ」
「元就、そんな身も蓋も無い」
女の子達だって可愛かったでしょう?我が最も美しいと思うのは市だけよ
そんな恥ずかしい会話をしていれば我が保護者の視線も生暖かい。
今日は目一杯遊んだから宿泊施設に移動しようって話になって、着替えて当てられた部屋へと向かった。
男性、女性と部屋が分かれ、のんびり寛ぎながら話をしていれば、徐に鶴姫ちゃんが挙手
何かな?はいどうぞ。
「あのお兄さん達は、私達と遊びたかったんでしょうか?」
しまった、この子前世で本当に無知だったから、今世は色々勉強したっぽいけど色々と抜けてる、説明がしにくいです。