第4章 ハッピーバレンタイン
すると相葉君が俺に近づいて匂いを嗅いだ。
雅紀「和、甘い匂いがする。もしかしてチョコ作ったの?」
和也「…相葉君いっぱい貰ったから要らないでしょ?」
雅紀「やだ、いる!和からのチョコが一番欲しいもん。」
俺は作ったチョコケーキを出した。
雅紀「美味しそう!チョコケーキだ。食べていい?」
和也「いいよ。」
相葉君が一口食べる。
雅紀「美味しいよ!」
和也「よかった…」
そんなキラキラな笑顔で言われたら嬉しくなるよ…
雅紀「そうだ、俺もね、用意したんだ。」
彼がもう一つの袋から出した。
和也「チョコフォンデュ?」
雅紀「そうそう!楽しそうだから買ってみたの。やろ?」
相葉君がフルーツを切ったりして準備をしてくれた。
フルーツにチョコをつけて食べる。
和也「美味しい。」
雅紀「うん!なかなかいいね!」
あっ、手にチョコついちゃった。
手を拭こうとすると彼に手を取られてそのまま舐められた…