第4章 ハッピーバレンタイン
翔「一緒に暮らしてるんだしせっかくだから作ってあげたら?」
和也「分かった…やってみる。」
2月14日。
俺はたまたま仕事が休みで、彼は朝早く仕事に出かけた。
帰ってくるのは夕方だったな。
その間に作ろう。
和也「えっと、まずはチョコを湯煎から…」
慣れないことしてるからこぼしたりして大変だったけど…
2時間後。
和也「よし、出来た。」
チョコケーキが完成した。
結構上手く出来たかも。
和也「喜んでくれるかな…」
俺は彼が帰ってくるのを待っていた。
雅紀「ただいま〜。」
和也「お帰りなさい…って。」
袋を抱えて帰って来た相葉君。
中はみんなチョコだった。
雅紀「よいしょ。色んな人にチョコ貰っちゃった!」
和也「凄いね…」
これ食べきれるのかってくらいあるよ…
和也「よかったね。チョコいっぱい貰って。俺は休みだったからさ。」
本当は嫌だけど…