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私は貴方に恋をした

第1章 私は貴方に恋をした


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今日は朱里が執務中に来てからの様子に
楓の刀剣達が笑って通り過ぎて行く

執務中の楓は背中に感じる愛しいその柔らかさにどうした?と声を掛けるも
ぎゅうぎゅうとくっついて離れない朱里を懐かせたままに執務を終わらせる

一旦朱里をべりっと剥がしてから胸に抱き締める

「どうした?朱里」
「ん、楓さんあったかい」

朱里の頬を指で擽るとビクッと身体が反応してるけど今は我慢。

「朱里?」
「ん、?」
「好きだよ」

真っ赤な顔で頷く朱里が愛おしくて
朱里の返事をのんびり待つ

「私も、大好き」

お互い強く抱き締め合って、くすくすとじゃれあい
朱里の後頭部を押さえ長く気持ちの良いキスをしてやると
跳ね上がる身体に笑って。

まだしないよと安心させる声を落とす

「楓さん?」
「ん?何だ?」
「あ・・・愛してる」

顔を真っ赤にさせた朱里の発言に一瞬俺も恥ずかしくなって
朱里の胸に顔を埋めて悶えた

何だろうこの可愛い生き物。襲っていい?

ふにふにと顔を埋める胸をまさぐって少し落ち着かせると

「俺も愛してる」

胸揉みながら言わないでよぅとイジケられて
直後に長く長く唇を口付けを落とすと可愛い顔で「もっと」とおねだりさせてる俺も俺だなと

朱里の唇を思う存分楽しんだ
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