• テキストサイズ

進撃の巨人ー短編集ー

第13章 〇【エルヴィン】ご褒美に




「・・・お仕置きのつもりが、私にこんな事まで言わせるなんて、やはり君は恐ろしい女だ」

エルヴィンがサラの顎を上げた。


「愛してるよ、サラ」

「・・・はい、エルヴィン様。私も愛しています」



それからサラはニック司祭に探りを入れ、諜報員とバレる前に情報を手にウォール教から逃げ、調査兵団に身を置いた。


そしてエルヴィンが最期を迎えると、サラは自ら命を絶ち、すぐに後を追った。


サラの最期の姿を見た者によると、サラは死の前日に


「これでエルヴィン様とずっと一緒にいられる」


そう笑顔で言っていたそうだ。





-END-
/ 219ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp