第11章 〇【ライナー】 たまには (現パロ)
ライナーの腰がゆっくり動かされ、サラはそれにフェラで応える。
「・・・っく」
「(ライナー気持ちい・・・のかな・・・)」
額に汗を浮かべるライナーを見て、サラは更に吸い上げるように唇をすぼめて入り切らない所は手で扱くと、ライナーは身体を少し前に倒してサラの頭を掴んだ。
何度か繰り返していると、ライナーの身体が震えたと思えば、口内に射精された。
「うぶっ!?」
「ふ・・・ざまあ、みろ・・・不味いから嫌い、って言ってたもんな」
口からモノを抜き取ると、涙目で口をモゴモゴさせるサラが目に入る。
サラは口内射精が嫌いらしく、イク手前で手コキに替えてティッシュだったり、機嫌が良ければ胸に掛けたりしていた。
ライナーにとって、初の口内射精だった。
吐き出しそうな顔のサラ。
「・・・ィッシュ・・・」
「飲めよ、ソレ」
「ぃひゃ・・・」
「飲め」
ティッシュを求めてみたが、お願い(?)も虚しく、ライナーに言われて何とか精液を飲み込んでライナーを睨む。