• テキストサイズ

青春多角形

第5章 揺らぐ関係…からの安定…?


菊丸は不二と羅夢音がくっついていることに我慢出来なくなり、
「不二!さっきから何なの?羅夢音っちとくっついて!ちょっとは考えろよ!早く羅夢音っちから離れてよ!」
と言って不二を引っ張った。


「え…?僕が羅夢音ちゃんにくっついちゃいけないなんて決まり、あったっけ?」
不二は笑顔で菊丸に強く言った。


菊丸には返す言葉がなく、
「…そ、そう…だけどさ…」
うつむいた。


「俺、顔洗って来る。」
と、菊丸はコートから出ていった。
/ 99ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp