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此処にある音色

第6章 ナイト?


『…騙したの…』

静かにぼくから離れる

『…だ…』

嶺二「え?」

『大嫌いだ!』

ぼくはその悪戯心でどれだけ傷付けたのか分かった

『人間何か嫌いだ!もう嫌だ!』

バンッとドアを開けてきたのは龍也先輩達だった

龍也「おい!」

林檎「大丈夫よ!」

『嫌だ!来るな…来るな!』

パニック状態になっている後輩ちゃん

龍也「林檎!押さえるから薬飲ませろ」

林檎「分かったわ!」

バタバタと慌ただしい

『離せ!止めろ!来るなあ!』

龍也先輩達のおかげで後輩ちゃんは静かに眠りついた
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