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此処にある音色

第6章 ナイト?


『オレ適当に寝るから。ベッド4人じゃ狭いだろうけどお好きにどうぞ。シャワー浴びたいなら向こうだから』

そう言うと近くに合った椅子の上に体操座りで寝始めた

蘭丸「おい、てめぇ…」

『あ?トイレ?』

不躾な問題に少々苛立った蘭丸はタバコを突き出す

蘭丸「吸ってんのか?」

『…悪ぃかよ?』

蘭丸「アイドル目指してんじゃねーのかよ!?」

は蘭丸の言葉に鼻に笑った

『アイドルだとか作曲家だとか興味ねぇんだよ!』

何一つ偽りない言葉だった

『ベッド勝手に使えよ。あっちの部屋だから』
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