第6章 ナイト?
『まぁな』
簡単に作られた料理とデザート達
『食ったら帰れよ』
4人分の箸とご飯を置いて奥の部屋と行こうとする
藍「君は食べないの?」
『いらねぇから』
バタンと閉められた奥の部屋からは音楽が流れてくる
思い思いにそれぞれ箸を付ける
嶺二「美味しい!何これ!?」
蘭丸「これならいくらでも食えるな」
カミュ「…美味い…」
藍「うん、確かに美味しいね」
作られた料理はあっという間に空になる
『デザート冷蔵庫にあるから適当に食ってけよ』
奥からしか聞こえてこない声に弾かれたようにカミュが冷蔵庫を開ける