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此処にある音色

第15章 熱を出した…


『…どうだ?』

ブースから出たはソファーに座ると通しで録音を流す様に春歌に頼む

春歌「……どうですか?」

『……ちょっといいか』

そう言って録音をもう一度流し考え込む

『……ここから撮り直すから頼めるか』

春歌「え?でもとても良いですけど…」

『確かに良いが、オレはこんなクオリティ出せねぇんだよ』

普通ならこれでも良い
だが求められるクオリティはこれでは足りない
それは“ZERO”として、作曲家として妥協出来ない

春歌「…凄いですね…さんは…」

『はぁ?』

何を言ってるんだとは春歌を見る
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