第15章 熱を出した…
は荒い息を繰り返ししている
『チッ』
龍也「おい、」
林檎「ちゃん!?」
林檎と龍也が傍に行き、体を支えると高い熱が伝わる
龍也「お前…」
『大丈夫だ。寝れば治る』
そう言うが顔色は悪く息は荒い
けれど休むという選択肢は存在しない
『まだ説明全部出来てねぇし…取り敢えず座りながら説明するか』
そう言うと椅子に座り気怠げにしている
『で…龍也と林檎が加わったからスケジュール調整しながら全員揃う日はなるべく通し稽古をして…あとは各自に合わせて体力作りのスケジュールを渡すから分かったら返事』
全員「はい」
返事を聞いたは頷くとゆっくりとした動作で出て行こうとする