第14章 マスターコース
『と…話はここまでだ。今日は林檎との仕事だからな』
楽屋に着いたミューズは雰囲気が変わります
カミュみたいな冷たい感じでもないです
『おはようございます』
林檎「おはやっぷーZERO」
ミューズの事はみんなZEROと呼びます
ミューズの名前…は出てきません
寂しくは無いのでしょうか?
私がミューズの立場なら寂しいです
名前が変わっても心にミューズはいます
セシル「あの…」
林檎「どうしたの?セシルちゃん」
戸惑いを隠せずいた私はついリンゴに声をかけてました
そんな私とは反対に台本を読んでいるミューズ