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此処にある音色
第5章 Aクラス
突然開く音にはフードから少し伺う
春歌「っ…」
そこには肩を震えて泣いている春歌の姿
『なぁ』
春歌は突然の声に驚きを見た
春歌「あ…」
そこには何度も助けてくれた人
『泣くなら他所で泣いて。ここは音楽室』
春歌「そう…ですね」
春歌はから優しい言葉を期待していたが、それはあまりにも冷たいものだった
『…理由は?』
春歌「え?」
『だーかーらーテメェが泣いてる理由だよ』
春歌はポツポツと出来事を話した
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