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此処にある音色

第14章 マスターコース


林檎「龍也」

龍也「んだよ」

私がちゃんの足を目線で知らせるとすぐに保冷剤を持ってきてくれた
ハンカチで包んで押し当てると一瞬ちゃんの身体が跳ねる

林檎「大丈夫よ」

『……ん…』

フッと力が抜ける
冷たくて気持ちいいのか患部の部分を触りやすい位置に調整してくれる

セシル「足腫れてます…どうしたんですか?」

チラリと龍也を見ると頷く

林檎「実はね…」

あった事を話すとST☆RISHの全員が驚いた顔をする

真斗「良くそれで走り回れてますね…」

林檎「仕事に穴を開けない。それがちゃん──…いいえ“ZERO”なの」

私がそう言うとちゃんが起き上がった

林檎 side終
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