第14章 マスターコース
『フーッ…よし』
先程の汗が嘘のように引いていく
そして勝気な笑みを見せステージへと戻って行こうとする
カミュ「おい!」
『行ってきます!』
ニッと笑ったはそのままステージに行ってしまった
なんなんだ、アイツは
『アンコール行くぜ!』
ワーッと盛り上がったステージと歌声は観客と一体感になっていく
龍也「カミュ!」
林檎「ミューちゃん!」
カミュ「先程もメールで送ったが」
ステージで歌い踊っているは普通に見えるが、所々振りを変えていている
龍也「あのバカ!」
林檎「もう〜!」
龍也と林檎がハラハラとしながら見つめているのに、はニッと笑いステージを沸かして降りていく