第14章 マスターコース
本来はマスターコースの教え子にやらせないといけない仕事だが、は雑務はそんなにやらせない
『うっし、出来たぞ。チビ助は1番軽くて短いからな。次は…』
そう言って木刀を渡していく
『よし!全員持ったな。振ってみろ』
ブンッという音が響く
『違ぇ。そうじゃねぇ。いいか、ここからここにかけて力を加えてみろ』
ヴォンッ!と先程までとは違う重い音が響く
『そうだ!身体の使い方次第で変わるんだから覚えとけよ』
セシル「重いです…」
『…お前にはまだ重いか…ならもう少し軽めから行くぞ。他にも合ってねぇとか、軽すぎる、重すぎるやつは言えよ』
それぞれがに軽いや重いと伝え始める