第14章 マスターコース
カミュ「待て」
『あぁ?…なんだよ』
カミュ「ZEROは貴様であって貴様では無いのだな?」
『……ノーコメント』
それだけ言うと今度こそ本当に去って行く
『もしもーし、お疲れ林檎と龍也』
はそう言いながらスピーカーで話している
龍也《どこで飲んだ?》
林檎《分かったらメールするって約束でしょ?》
はさぞ鬱陶しそうに、忘れてたと伝える
入り込めない心の中
林檎《そうそうシャイニーから伝言よ》
『は?オッサンから?』
龍也《『そろそろ本格的に動きましょー!』だってよ》
ゲッという声をあげるは嫌そうだ